家を建てられるか?ではなくキチンと完済できるか?

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「今の家賃と同じくらいだから今後も払っていけるだろう」

安易な気持ちで住宅ローンを組んでしまって、のちのち払えなくなって、泣く泣く家を手放されている「住宅ローン難民」もしくは「住宅ローン難民予備軍」と呼ばれる方が増えてきています。

やむを得ない事情の時もありますが、最初にしっかり資金計画をしておけば防げた事例というのも少なくありません。我々住まいのFP相談室ではそういった今から家を建てらる方の資金計画についてアドバイスをさせていただいております。いわゆる、住宅取得前の資金計画に特化したファイナンシャルプランナーの集団です。(平成26年1月現在全国に22店舗あります)

我々が重要視しているのは「家を建てられるか?」ではなくキチンと最後まで払って頂いて「家を自分のものにしていただくか」なのです。

工務店さんやハウスメーカーさんが出してくれる資金計画。あれはあくまで「いくら払えばこれだけの家が建ちますよ」ということであって「これくらいの借入額であれは生涯安心して返済していけますよ」ということではないのです。

ハウスメーカーや工務店を選ぶ前に、いったい自分はいくらまでなら借りても良いのか?を知ることが重要です。