それぞれの業種によって仕事の目的が違うというお話の続きです。
まず、ハウスメーカーの営業マンの目的は「家を購入」してもらうこと。
引き渡し後にあなたが毎月の住宅ローンが滞ってマイホームを手放すことになっても直接困ることはありません。
次に、金融機関の目的は「1円でも多く貸し出して1円でも多く利息をお客様に支払ってもらう」こと。
しかも固定金利だと金利上昇リスクを金融機関が負うことになるので、提案される商品は変動金利商品ばかりでリスクを負うのはお客様。
フラット35なんて手間ばかりで儲からないのでほとんど勧めてくれません。
そして不動産業者の目的は「土地(建売)を売る(買ってもらうこと)」こと。
決済が完了すれば何のリスクもありません。
そこにお客さんがどんな家を建てようと、どんな住宅ローンで金利がいくらでどれくらいの金額を借りようが何の関係もありません。
どうです?
ハウスメーカーや金融機関や不動産業者に「資金計画」の相談に行きたいと思いますか?
今日はここまで。
続く・・・