こんにちは。
住宅専門のファイナンシャル・プランナーの山内です。
毎日寒いですね。
鍋料理がおいしい季節ですが、野菜が高いのでなかなか手が出ません(涙)
さて、前回は、ハウスメーカーが行う「ライフプランニング」や「資金計画」はサービスの一部であり「資金計画」のプロではないというお話でした。
今日はその続きです。
一般的にハウスメーカーや不動産業者では、「家計の見直し」までの相談にはのってはくれません。
実際、私に相談に来られるお客様からもそう聞いています。
マイホーム購入のための「資金計画」や「住宅ローンの返済計画」をできる限り正確に作成するには、「収入」と「支出」のバランスを詳細に確認する必要があります。
そして「収入」と「支出」のバランスを長期的に見ていくためには、多くの場合「家計の見直し」も必要になります。
ここでひとつ注意しておきたいのが、保険セールスの人が行う返済計画です。(ハウスメーカーや不動産業者などから紹介されます)
彼らは「家計の見直し」をしてくれます。
しかし彼らの「目的」は家計の見直しという名の「保険販売」です。
本業である保険を販売しようとするあまり資金計画の「質」が落ちてしまいます。
そうは言うものの、ハウスメーカーや不動産業者、保険セールスの方々が提供する資金計画や住宅ローンの返済計画は参考にはなります。
しかし、「確実性」や「安全性」といった面から見ると、わたしが作成するライフプランレポートに比べると残念ながら「質」が劣ると言えます。
今日はここまで!