今日からまた一週間の始まりですね。
今週はかなり寒くなるそうなので体調管理には気をつけたいですね!
前回は資金計画の「質」についてのお話でした。
さて、今日その続きです。
住宅ローンを無理なく支払っていける資金計画とは、「マイホームを購入できるかできないか」、「支払っていけるかいかないか」ではなく、「住宅ローンの完済」を目的としたものでなくてはなりません。
では、どうすれば良いのでしょうか?
安心・安全な住宅ローンの返済計画のためには、「収入と支出」のバランスを長期的に見ていき、ライフプランシミュレーションする必要があります。
さて、ハウスメーカーや不動産業者の営業マンに収入や支出を確認できる書類を見せることがあるでしょうか。
源泉徴収票くらいは見せるかもしれませんが、給与明細や年金定期便、預金通帳や家計簿、保険証券などの資料を見せるでしょうか?
提供することを促されても躊躇するはずです。
家計を丸裸にされるわけですから、本当に信頼できる人にしか見せないはずです。
そもそも、ハウスメーカーの目的は「家を売る」ことであり、資金計画はあくまでもサービスの一部にしか過ぎません。
「質」の高い資金計画を行うには、「時間と労力」、そして「お金」がかかります。
さらにはお金に関する様々な知識も(社会保険制度や税金など)必要となります。
契約できるかどうかわからないお客様に対して、そこまでの時間とコストをかけるわけにはいかないはずです。
つまりはそこで「資金計画の質」に問題が生じるわけです。
今日はここまで
続く・・・